![]() 水温は23.5℃とちょっと高めだがエサ取りも少なく、久々の伊豆で北村さんも楽しんだようだ。 ![]() 良型(メジナ)を狙って磯ギワを攻めるとアイゴが多く、腕はパンパン!・・・ ![]() 27cm〜30cmほどのシマアジとカワハギと食べては美味しい魚がたくさん釣れたが、やっぱり40cmオーバーのメジナも欲しかった。 ![]() 「カツオ」は田子の磯だが、この地区の船長とも仲が良い紋蔵丸は空いていれば釣りをしても文句は言われないため、ありがたい。 BACK |
![]() ![]() メジナの最大は北村さんの上げた36cmだったが「カツオ」の沖向きは足元の根がキツくバラシも多い。 「おいしいサカナが食べたぁ〜い」という娘の一言で西伊豆・仁科にGO〜 「釣りに行くの?・・・サカナ持って来て」 「珍しいな、何が食べたい?」すると 「シマアジがいい・・・」と娘が言う。これまで、サカナを持ち帰っても「サカナなんていらないからカニ買ってきて」とか「イセエビが食べたい」とか言いたい放題だった娘が珍しくサカナが食べたいという。 どうやら寿司屋で食べたシマアジがうまかったようだが、シマアジとはハードルが高い!・・・ 「よし、分かった。シマアジ釣ってくるから待ってろよ」と家を出たものの、シマアジなんて釣れる訳もなく、メジナでごまかすつもりだが、そのメジナも釣れるかどうか?・・・・今回目指したのは西伊豆の仁科だが、シマアジが釣れているなんて情報はない。ただ、昨年のこの時期に少し釣れたから、今年も釣れるかも程度で、なんの根拠もなく、渡船の紋蔵丸のオヤジも・・・ 「シマアジ?、どうかな、釣れた話は聞いてないぞ、シマアジどころかメジナもダメだ」という。そして 「どこにする、昨日は潮が動かなかったから今日も良くないと思うよ、最近は潮が良くないなぁー」 「カツオは?」 「空いてるかなぁー?、行ってみるか」と言って港を出る。 小潮で潮の動きは悪いとはず・・・そして前日も動かなかったというから、おそらく地方寄りの釣り場は潮が通さないはずだ。そこで、こんなときには潮が通す「カツオ」が良いのだが、この磯は隣の田子の磯で空いていることは少ないが、時期的に釣り人が少なく空いている可能性が高い。 港を出て10分ほど走ると「カツオ」にはダレも乗っていないのが確認でき、ここに渡してもらい、早速開始する。 予想通り、潮は動いていない。しかし、沖向きに釣り座を取ると一投目からアタリ!・・・だが、足元でギラっと光って反転したときにハリハズレ!・・・ 「ん、今のはもしかしてシマアジ!?」 そして二投目もウキが引き込まれ、充分に送り込む遅アワせを入れると、やはり、そのサカナは30cmほどのシマアジの食べごろサイズで、この後、連発する。 同行の北村さんは・・・ 「ハリに掛かってもすぐ外れるし、アタるんだけどハリに乗らないだよね、」と手を焼いている。 「シマアジは口が弱いから飲ませた方がいいよ、ウキがデカいと離すから、これを使ってみて」と試作のグレキラーSSよりも更に小粒のウキで、テスト中のグレキラーSSSを渡すと1発でヒット?・・・そしてハリ外れもなく取りこんだ。 その後もシマアジの食いは立ち、仕掛けを入れれば食ってくるが、10尾ほど釣ると、飽きてきた。 「伊豆にきたらやっぱりメジナでしょう」てな訳で私はシマアジが食っている釣り座を離れ、田子向きに移動すると、一投目からメジナ!・・・30cm弱だが、そのうちにサイズアップするだろうと続けるが、何尾釣ってもそれ以上のサイズがこない。そこで磯ぎわに見えるカワハギにターゲットを変更し、これも10尾ほど釣ると飽きてしまった。やっぱり良型のメジナが釣りたい!・・・しかし、最後まで良型はこないまま、納竿となったが、家に帰って娘の評価は 「カワハギの方がチョーうめえ、また釣ってきて!・・・それとイセエビもね・・・」だった。 渡船 紋蔵丸 п@0558−52−0326 |